色んなゲームが無料で楽しめる老舗のハンゲーム内にある「おえかきの森」について知っているでしょうか。
僕は、絵がとても下手にも拘わらず無謀にもこのゲームに参入してみたんですが、絵が下手でもそれなりに楽しめるゲームなんです。
今回は、おえかきの森がどんなゲームなのか、そして長時間プレイしてみて身に付いたと感じる事について紹介します。
おえかきの森のゲーム性について
おえかきの森は、最大6人でプレイする描いた絵の当て合いゲームです。
書き手にはお題が出題されそのお題に沿って絵を描きます。残りの人たちは当てる側に回り誰が早く当てられるか競います。
以前は当て合いで得点を競うだけのゲームでしたが、最近になってゲームのバリエーションが増えました。
①エゴコロクイズ
先ほど説明したスタンダードなモードで。1人が描き手としてお題の絵を描き、残りのメンバーは答えをコメント欄にどんどん解答していきます。
これは、プレイ画面ですが上の帯の部分にお題が表示されるので、制限時間3分で解答者に伝わるように描きます。
回答者は何回でも解答する事が出来ます。周りの回答者よりも早く正解を目指します。見事正解したら残り時間によってポイントが加算されます。制限時間が長く残っているほど高得点になります。同じく、描き手側にもポイントが入ります。
誰も答えを出せずに、タイムアップになった場合は得点の変動はありません。答えが何だったのかはタイムアップ後に表示されるので確認できます。
この流れを7回繰り返して得点が一番高かった人の勝利です。
エゴコロクイズは2~6人で遊べるモードです。基本的に必ず1度は描き手側に回りますがどうしても描きたくないという人は、描き手を拒否する事も出来ます。
中々描き手拒否する人はいませんけどね!やっぱり絵を描いてみんなに見てほしい!っていう人が多いでしょうし。
最終ゲームは、協力プレイとなり1つのお題を何人かで協力して描く事になります。例えば6人でプレイしていた場合は、3人が描き手になり残り3人が回答者になります。
「あの線は誰が描いたの!?」
「こんな表現方法があるんだ!!」
協力プレイは、絵の表現次第でこのように盛り上がるんですよね~!
②スピードおえかき
短時間で1人ずつ順番に絵を描き足し、1つの絵の完成を目指します。
最終的に、お題が何なのか回答者が答えを当てるというゲームです。
お題がリンゴだった場合こんな感じですね。1人目がおおよその形を描き、次の人がくぼみを表現し、最後に葉っぱを飾ってりんごですね!
テレビの企画で見たことがあるような気がしますが、プレイ時間が約1分と短いのであまり考えている暇がありません。時間との勝負ですね。
③めかくしおえかき
描き手には何の絵を描いているのか見えない状態で絵を描きます。福笑いをイメージしてももえれば分かりやすいと思います。
回答者にはもちろん描いている絵が表示されるので何の絵なのか回答します。
絵に自信がない僕はいつもドキドキしながらプレイしていますね。ちゃんと伝わっているのかな~と心配しながら描いています。
でも、当ててもらった時は最高ですよ!描き手が凄いのか解答者が凄いのかって話になってきますけどね・・・。
④おえかきリレー
制限時間内に1人ずつ絵を描き、絵でお題を次の人に伝えます。
回答者は最後の人の絵を見て、答えが何か解答します。
これは、最初がかなり肝心になりますね。最初の人がお題をちゃんと表現することが出来たら、2人目以降は前の絵を真似して描けばいいので。
⑤はやおし検定
これは描き手不要にモードになります。
ゲームが始まると絵が表示されるので、その絵が一体何なのか選択しの中から早押しで回答します。10問出題され、獲得ポイントが一番高い人の勝利となります。
完全に早押しクイズですね!出題される絵はおえかきの森でユーザーが描いた作品が表示されますが、分かりやすい絵があれば分かりにくい絵もあります。
絵が上手い人の書いた作品が出題されればより回答しやすくなると思います。ちょっと運要素アリのモードですかね。
⑥おえかきぬりえ
お題の絵を好きなように塗ったり描いたりするモードです。
これはゲームというより、普通にじっくりを絵を描きたい時に使うモードです。
せっかく芸術的な作品が出来たのであれば投稿機能があるので、投稿してみんなに披露してみると良いと思います。
⑦おえかき検定
先ほど紹介したはやおし検定の1人用モードです。1回のプレイにつき10問あり1問における制限時間は60秒です。
例として簡単な問題をお見せしますが、上の画像の場合もちろん答えは「ピアス」です。これくらい分かりやすいお題なら良いんですが、中にはとても難しいお題も混ざっています。
友人を待っている時間等、暇つぶしにプレイする分にはちょうどいいかも?
おえかきの森で身に付いた事について
これは僕の戦績データですが、回答能力「4271pt」というのはこれまでに4271問に正解したという事です。これだけ見ても分かる通りかなりやりこみましたね~。
絵が上手くなると思ってペンタブを購入したが・・・
このゲームを始めた当初は、ペンタブを持っていなかったのでマウスで描いていました。
しかし、正直絵が上手くなかったので、ペンタブを買えば絵が上手くなる!と思い込み「Bamboo」のペンタブを購入しました。
ペンタブのおかげで線をスイスイと描けるようになりましたが、絵が上手く描ける事には繋がりませんでした。
これでやっと気が付きました。このゲームで他の人の絵を見ていると、マウスだろうとペンタブだろうと上手い人はどちらでも上手いと。
物事の本質に気が付ける事ってすごく大事だと痛感しましたね。
絵が下手でもエゴコロがあれば絵は伝わる!
ゲームの目的は、お題が何なのかを相手に伝える事です。それがあって回答者が回答出来るようになります。
絵が下手でも「伝わる絵」を意識して描く事で、ちゃんと正解を当ててもらえるようになりました。
ですから、絵の上手さはこのゲームにあまり関係ありません!お題の特徴を捉えて、絵心で勝負すれば相手に伝わるし楽しめます!
難しいお題が定期的に出てくるが自分の知識として吸収できる
難易度を「ふつう」に設定していても、意外と難しいお題が出てきます。
「カッパドギア」や「マチュピチュ」などいかにも表現しにくいお題に当たった場合は非常に大変です。描き手もそうですが、回答者側もその言葉を知っていない事には答えようがないですからね。
描き手として分からないお題に当たった場合は、基本的にグーグル先生に聞く事になりますね。そして言葉の意味や画像を検索して絵を描きます。
しかし、逆に考えると勉強のチャンスにもなります。このゲームのおかげで難しい単語の意味を知る事が出来ました。
難易度も「むずかしい」に変更できるので、知識も習得したい場合は敢えて「むずかしい」に挑戦するのもアリかと思います。
どうしてもお題そのものの絵を描けない場合は、テクニックで交わすようにします。
例えば、「バラライカ」というお題があります。恐らく楽器の事を言っているものだと思われますが、もっと簡単に相手に伝える方法があります。
上の画像のように「バラ」と「イカ」に分けて間に「+」を描くと、伝わりやすくなると思います。
「バライカ・・・?ああ!バラライカか!」となるわけですね。
こうやってお題そのものを描けない場合は、簡単な絵に分けてに答えを連想させると良いですよ!相手もこれは難しいんだな~と察してくれるはずです。
絵を描くだけでなく、コミュニケーションがとれる!
このゲームのもう1つの醍醐味だと思います。
チャット欄が備えられており、そこにみんな回答を投稿していきます。中には、ボケ心からウケ狙いの回答もよく見られます。
「そんな答えなわけないじゃん」
「想像したら吹いた」
などなど面白い人が入ってくると盛り上がるゲームなんですよね!色んな人たちとプレイしてきましたが、コミュニケーションツールとしてもとても魅力的だと感じました。
絵を描くのも楽しいですが。人と何かをワイワイとやりたいという人向けのゲームでもあると思いますよ。